「分散型」よりも、「一点集中」の方が早い
こんにちは。
集中すると、ご飯の時間を削ってしまう小川です。
今自分に対し、「仕事(課題)」が複数あるとします。
この時に、ひとつひとつ順に終わらせる「一点集中」か、色んな事を同時に手を付ける「分散型」か。
あなたはどちらでやることが多いですか?
「早く課題を終わらせる」という観点から結論から言いますと、一点集中の方が早い。
と思うんです。
それはなぜか?
という理由を書いていきますね。
まず、一点集中型の方が早い、ということを証明する例があります。
今、あなたの目の前に5つの空のコップがあったとしましょう。
この5つのコップを出来るだけ早く、満杯の水で満たして下さい。
ヨーイ、ドンッ!!
…と、なった時、あなたはどう水を入れますか?
大半の人が、まず1つのコップを満たし、次のコップ…というように、一点集中で水を入れると思います。
間違っても、まずひとつめに2割入れて、次も2割…2割…これを5周させる。(分散型)
みたいなことはやらないと思うし、考えただけで、こちらの方が時間がかかる。ということが
分かりますよね。
一点集中の間は文字通り「集中」というものを味方に出来ます。
一方、分散型ですと、「他の事を頭に入れながら、やる」という100%それに力を注げないんだと思います。
心理学者のアドラーは、「エッセンシャル思考」という考えを提唱しています。
これは「エッセンシャル=抽出された」という意味で、ざっくり言うと、
「必要な課題を選別して、ひとつひとつこなす。」
という思考です。
上記の実験と考察、学者の意見などをみていくと、やはり「一点集中」の方が結果的に早く進めるのではないでしょうか?
ただし、「完璧主義」だけには気をつけましょう。
ひとつに時間をかけすぎては、結果的に遅くなってしまいますからね。
”今行く道を、あなたらしく”
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
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